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2020年の授業が無事終了しました

12月29日に2020年堀口塾の授業が全て終了しました。塾に関係する皆様には、多大なご協力をいただき本当に感謝申し上げます。

 

コロナの影響で心の中に常に不安が宿るような1年でしたが、時には慌ただしいスケジュールを組んだにも関わらず、通塾してくれた生徒たち、そして、ご協力いただいた親御さんたち、本当に感謝申し上げます。

 

今年はコロナウィルスの影響で皆さんに多大なご協力をいただき進めていくことができました。少し長くなりますが、思う所を書いてみました。

 

2020年2月くらいからコロナウィルスの感染が表に出てきて、塾や学校、都市などが閉鎖されていった。都内のとある大手塾は早々に塾を閉鎖してビデオ配信に切り替えたが、私は「自分は何ができるか?」を考えた。そこで、私は「今大切なのは規則正しい生活、午前中のリアルタイム授業が大事だ。じゃぁ私が学校の先生になって午前中から授業をやろう!」と思い、zoomやSkypeで教室にいる私とつないでリアルタイム授業を行った。

 

こちらが「ネットで授業をやります」とは言ってもそれは一方的なことで、ご家庭のインターネット環境を整えていただくことも必要だ。だが塾生のご家族に協力をいただき、おかげさまで学校が再開されるまで続けることができた。親御さんには本当に感謝申し上げます。

 

そりゃ、コロナウィルスなんてやって来ないほうがよかったが、コロナが来たことで私は色々なことに気付くことができた。堀口塾も私もだいぶ変わった。コロナは逆にチャンスだと思うようにした。そして、思えた。自分を見つめるとてもいい機会になったと思う。今、生徒たちをより熱く指導し、一人一人をさらにじっくり見れるようになったのはコロナのおかげでもある。

 

さて、話は飛んで今年の授業最終日である12月29日、一番早く来た生徒はホワイトボード消しの仕事が待っています。この日は横須賀線を使って遠くから通ってきてくれる女子生徒が1番でした。ホワイトボードをピカピカにきれいにしてくれてありがとう。そして、ホワイトボードの左上を見てみると、かわいい絵が描かれていました(^^) (こちらの絵です)

 

いいですね。その下のカッパとニワトリとカエルがなぜ描かれているのかは、堀口塾の塾生たちにしかわからないこと。こんな感じで、堀口塾は皆さん住んでいる所ばらばらだが和気あいあい。そんな雰囲気である。

 

今年も小学生たちは生徒同士皆とても仲良くなりました。(いや、なってしまった。汗)これは毎年毎年のことで、私は「皆ライバルなんだからそんなに仲良くしないように・・・」と頭の片隅に置いているのだが、それは堀口塾生にとっては無理なようである(笑)同じ志を持つ者同士は自然と仲良くなるのは当然である。

 

このクラスも受検が終われば終了。この状態がずっと続けばいいなと毎年思うが、それが塾での出会いなのかもしれない。しかし、クラスが終わっても、何かのご縁で出会ったのだから、生徒同士ずっと仲良くして欲しいな、私は勝手に思うのである。

 

本当に生徒たちは皆、堀口塾へ楽しそうに通ってきてくれる。受験生だからと言って楽しくないのはダメ。受験でも楽しく思い切り自分の力を出して合格を目指そう!というのがモットーである。受験生たちはやることいっぱいで忙しいが、目標に向かって一生懸命勉強に取り組んでいる。そんな生徒たちを見ながら、自分には今何ができるのだろう?ということを常に考えている。

 

これはコロナが来ても来なくても同じことである。

 

2021年も、楽しく、がっちり取り組み、一歩一歩自分の足で前進していきましょう!!

 

堀口塾 塾長 堀口 剛