計画的に平塚中等教育学校に合格する方法とは?しっかりした保護者はそのような方法で子供が合格を掴んでいます。母親が少し先の未来を見つめ、周りに流されず、しっかりとお子さん自身のことを考えることで、がっちり中等の合格を掴みました。
《保護者様からの合格体験記 その1》
平塚中等教育学校の受検を選択肢として考え始めたのは子どもが4年生の秋ごろでした。
私がフルタイム勤務のため学童保育にお世話にならざるを得ず、平塚中等のよさは感じつつも受検は難しいと考えていましたが、コロナ禍で4年生春から在宅勤務に切り替えになったことを受け、新たな選択肢がうまれました。
子どもと一緒に地元の中学校と平塚中等のことを調べてみるうちに、本人も「楽しそうな学校だな、受検してみようかな」という気持ちが出てきたようでした。
ただし、私には一般的な「中学受験」のイメージに対する違和感があり、進め方を間違ってしまったら、かえって勉強嫌いになったり親子関係を損ねるようなリスクを感じ、どうにか一般的な塾ではない方法で取り組めないかと考えました。
とはいえ、自学でチャレンジするのも無謀で、やはりプロの手を借りる必要がある・・・例えば少人数のクラスで教えてもらえるような小規模な塾があったらいいのになぁと感じていました。
ふと、そういえば駅前に塾があったなぁ、あれはどういう塾なんだろうとホームページを見に行ったのが、堀口塾の平塚中等コースを知ったはじまりでした。
塾のブログや先生のYouTubeを拝見し、探していた塾のイメージにぴったりだったので「やった!」と思ったのを覚えています。
まずはお話をうかがいにいこう、とすぐに入塾相談のアポをとりました。
先生からは受検を決めたのならスタートは早めのほうがいいというアドバイスをいただきましたが、もう少し子どもに家でのんびりくつろぐ時間を満喫させ、その間に本当に受検したいかを見極める時間があったほうがよい気がして、1年後からお世話になりたいという希望をお伝えしました。
通塾はそれなりに子どもの生活パターンを変え、負荷もかかるので、本人の意志が固まってからでないと中だるみが起きてしまうように感じたためです
5年生の1年間は家での準備期間として大事に過ごすことにしました。
また、適性検査では神奈川県内の地名や歴史、産業などが出てくることが多いので、休日には渋沢丘陵や大山山頂までの山歩きをしたり、秦野に落花生堀りにいったり、小田原城の総構跡を探して歩いたりと、外出と学びを同時に楽しめるような過ごし方を取り入れました。「この場所知ってる!」という取っ掛かりだけでも問題への親しみが変わってくると思いました。
なかでも一番印象深いのは横須賀に1泊して猿島訪問と東京湾対岸の金谷まで足を延ばす小旅行です。ペリー上陸地がなぜ久里浜だったのか、なぜ横須賀に米軍海軍基地があるのかをストンと体感できる、大人にも学びなおしとなる楽しくて印象深い旅程でした。
6年生コース開始直前の1月から通塾がはじまりました。
つづく。
その2はこちらよりどうぞ。